NEWS お知らせ

2014.06.29
【twitterでの長月先生への質問!】質問への回答が届きました! #rezero

サイン会用に#rezero03のハッシュタグで募集した質問ですが、

なんと公式HPにて、サイン会前に答えちゃいます!

(詳しくはサイン会にて)

長月先生にはたくさんの質問に答えていただきました!

皆さんの質問にどのような回答をされたのでしょうか?

それでは早速見ていきましょう!

Q.

例えば、描写を簡潔にするだとか、執筆のうえで何か肝に据えていることはありますか?

A.

WEB版に関しては、書きたいことを書きたいように書きたいだけ全部伝わるように書いています。
作者の意図が伝わらない、というほど寂しいこともないので、本当に全部書きます。
書籍版で後で苦しむこととか、そんなことはどうでもいい。書くんだ。

Q.

物語の結末についてどう思いますか?ハッピーエンドとか、バッドエンドとか、ベターエンドとか、トゥルーエンドとか、ビターエンドとか、あるいはネバーエンドとか

A.

物語は美しく終わるべきだと思っています。その作品次第ですが、その作品の始まりから終わりまでの流れを美しくまとめられるのなら、バッドだろうとビターだろうと受け入れいます。個人的には自分の書く作品はハッピーエンドです。

Q.

あとリゼロ完結までに何巻本が出る予定ですか

A.

単純に計算したら35、6巻ってとこですが、37巻にするとダイの大冒険と同じ巻数なのでそれぐらいを目指します。

Q.

キャラ作りのコツを教えてください!

A.

かの有名な漫画家さんはキャラの履歴書を書くそうですが、自分はそこまでのことは特に
必要な場面に必要な枠のキャラを作ったら、後は基本、勝手に喋るのに任せたらいいと思います。

Q.

キャラクターの歴史を考えるときに気をつけていることはありますか?

A.

救いのないものになりすぎないことを。
暗くしようと鬱い流れにしようとすればいくらでもなるので、ほどほどにしましょう。
悲しい思い出ばかりじゃなく、楽しいこともあったはずと思いましょう。
Q.

編集さんや大塚先生など、書籍化関連で知り合った人達との面白かったハプニング?や出来事があったら教えて下さい!

A.
大塚先生との初顔合わせのとき、待ち合わせ場所に向かう途中で会っちゃうみたいな。会っちゃって、たぶんお互いに「あの人だろうなぁ……」って思いながら縦に並んで待ち合わせ場所まで無言の隊列みたいな。

Q.

猫さんがタイプ的に一番好きなリゼロキャラは誰ですか?(エミリアたん以外)

A.

クルシュ様の臣下になりたい。

Q.

サインの練習を始めたのは書籍化が決定してからですか?

A.

書籍化で作者名を決めたらすぐ、署名ドットコムにお願いしました。書籍化発表前です。

Q.

思ったよりリゼロの #rezero3 のタグで質問している人が少ないなあ 間が悪かったのかな

A.

間が悪かったっていうか、作者がちょうどインタビューなんちゃらとか始めたのが悪かったと思います。まったくあの野郎は!

Q.

スバルを……ではなくて、登場人物を死に至らしめるときに考えていることは何ですか?

A.

物語を面白くするための場面で、作者が笑って書いていないときは基本ありません。オリジナル笑顔です。

Q.

テンポのいい会話を書くために気をつけていることはありますか?

A.

キャラクターの地盤が固まっていれば、キャラが並ぶだけで勝手に会話し始めます。あとはその会話をこちらが邪魔しなければいいだけだと思います。隣の席で同級生が楽しそうに話しているのを、寝たふりしながら聞いていたあの気持ちです。

Q.

長編を書くうえでのコツを教えてください!

A.

終わりと、いくつかの章ごとの起承転結。いえ、各章の終わりだけ決めておけば、とりあえず書けると思います。ラストが書きたくて書く、自分と同じタイプの場合ですが。

Q. 

リゼロができたキッカケを教えてください!

A.

「銀髪ヒロインが王様になるために苦労する話面白そうじゃね?」って友達とファミレスでだべってると出来上がります。

Q.

地の文を書くうえで意識していることはありますか?

A.

特にこれといってはありませんが、直前に読んだ本の影響を受けないように、自分の文章を維持することだけは意識します。誰でもあると思うけど、直前の本の書き方に引っ張られるよね?

Q.

秋葉原はちょ~っと遠いのですがもっと有名になったら サイン会とか大阪等でもやってくれちゃったりしますか~?

A.

わかりました。有名になってハワイでサイン会やります。

Q.

タイトルはいつ考えましたか?

A.

たぶん、友達とファミレスでだべってるときに、ループが決まった時点で「こんな感じじゃない?」って決まったと思います。

以上になります!

執筆に関わる質問が多かったですね。やはり皆さん気になるのでしょうか?

また、現在、長月達平先生のINTERVIEWSページにて質問を募集しております!

こちらもぜひご覧下さい!